北海道キャンピングカーの旅2026-42 歌登から雄武へ

8月12日 雄武町 宮の森公園 駐車場

昨夜の最低気温17℃、曇りであまり下がらなかった様だ。
今朝も雨は上がった様だが、天気は良く無い。
6時、コーヒーで目を覚ましながらも、ぼんやりとしてる。
午前中はいつもと一緒で、何もしないパターンです。
午後から晴れて来た。天気が良いと、こんなに良い眺望で静かで良いキャンプ場です。

 

天気も良くなって来たので、山を下って、グリーンパークでお風呂に入って、南下する。
ベニヤ原生花園のビジターセンターのお嬢さん?(私と同じ歳)は、この辺りの出身らしく、子供の頃、このエンジン軌道車のトロッコに乗ってたと話してましたね。

 

途中、乙忠部神社に寄ってみる。神社を見かけると、つい寄ってしまう悪い癖(笑)。
小さな神社だが綺麗に整備されていて気持ち良い。
参道の入り口の所に綺麗な木のお堂に安置された、ちょっと可愛いお地蔵さんがいらしたので、手を合わせて来た。

 

気になっていた乙忠部神社の境内の入り口にあった農地開拓碑。
ちょっと反射のある写真で、なおかつ漢文で僕には読めなかったので、チャッピーに相談しながら、なんとか解読してもらった。
挙國善戰時不利
太平洋戰慘敗已
敗戰痕痍全土殘
深刻就中食糧難
國家興廢一閃間
衆戸入植未墾地
雖忍萬苦農業營
惜乎大半離農途
人力無奈冷害災
現在我等牧牛場
定天地皇國隣人恩
當初誰想像今乎
應粉骨報恩義
「国を挙げて戦ったものの時勢は利せず、
太平洋戦争は惨敗に終わった。
敗戦の傷痕は国土全体に残り、
なかでも食糧難は深刻であった。
国の興廃がかかる中、
人々はこの未開の土地へ入植した。
幾多の苦難に耐え、農業を営んだが、
惜しくも多くの者が農業を離れていった。
人の力ではどうすることもできない冷害にも遭った。
それでも今、我々はこの土地で牛を飼っている。
天地、国、そして周囲の人々の恩。
開拓を始めた当時、誰が今日の姿を想像しただろう。
その恩を忘れず、力を尽くして報いていかなければならない。
昭和五十六年九月吉日建立
乙忠部酪農実行組合員一同 」

 

ーー旅のひとことーー

北海道・乙忠部神社

多くの旅行者なら、そのまま通り過ぎてしまうような小さな神社。
綺麗なお堂に可愛いお地蔵さん、その隣に難しい漢文が刻まれた「農地開拓碑」があった。

「何て書いてあるんだろう?」

ただそれだけで写真を一枚撮り、チャッピーに聞いてみた。

「これ、読める?」

石の中から出てきたのは、敗戦、食糧難、入植、冷害、離農、そして酪農。
今、目の前に広がる北海道の風景へとつながる、この土地で生きた人たちの歴史だった。

特に心に残ったのが、

「惜乎大半離農途」
――惜しいかな、大半は農を離れた。

有名な観光地を巡るより、旅の途中で偶然出会った名も知らない石碑ひとつが、心に残ることもある。

また北海道の牧草地を走るとき、
昨日までとは、ほんの少し違って見える気がする。

乙忠部で立ち止まった。
それだけで、いい旅だった。

 

雄武の道の駅を通りがかったが、人も車も結構いっぱいだったので通りすぎる。

 

今夜のお宿は雄武町の宮の森公園 駐車場です。
立派なパークゴルフ場がある綺麗な公園の駐車場です。
トイレも綺麗な24時間OKのウオッシュレット付きのトイレです。
パークゴルフ場の方へ行けば、すぐそばに水場もあります。
さらに、此処のパークゴルフ場は無料でプレイ出来、道具の貸し出しも無料です。
パークゴルフをしながら、のんびり、ゆっくりとさせて頂くにはとても良い場所です。
4時、ちょっと早いですが、ビールに枝豆で始めます。
今日は昼から暑かったので、ビールが美味しいです。

 

夕方には涼しくなって、気持ち良い北海道です。
今日も大したことは何もしない年寄り旅だった。
公園、パークゴルフ場を散歩、もうちょっと飲んで寝ます。
PS: 此処の駐車場、洗濯物を見える所で干してる方がいらして、一変に嫌な気分になりました。
道の駅はもちろん、駐車場、公園、キャンプ場で、人の目に触れる様に洗濯物を干すのはどうかと思います。
いろんなご事情の方がいらっしゃるとは思いますが、車中生活者でも浮浪者でも無いですよね。車中泊旅行者、キャンパーとしてのマナーは守るべきですね。
車中泊のマナーの本質は、他人を不快にさせないことだと整理されており、見た目の悪さや生活感の出しすぎは避けるべきとされています。(Geminより)
そう言う意味では、私も髭を剃った方が良いですね。今日は剃ろう。

 

 

 

今夜のBGMはKen FowserのMORNING LIGHT

北海道キャンピングカーの旅2026-42 歌登から雄武へ” に対して2件のコメントがあります。

  1. エルショコアデルパパ より:

    キャンカー乗りで生活感丸出しの人は、どこに行っても見かけます。
    駐車場で我が物顔でテーブルと椅子を出す人、大型枠を占有する人、
    キャンプ場で排水を出しっぱなしにする人……。
    本人はよくても、見ているこちらはゲンナリしてしまいます。

    観察していると、自分に都合よく言い訳をする高齢者が多い傾向があり、
    正直なところ見ていて気持ちの良いものではありません。
    「人の振り見て我が振り直せ」。私も他人事と思わず、いつも身を戒めて気を付けています。

    追伸:SAMさんの髭はとてもオシャレで格好よく、本当にお似合いですね!

  2. sam より:

    エルショコアデルパパさん、コメントありがとうございます。
    人それぞれ価値観も違うので、難しい問題ですね。
    私自身も、知らない間に他の人を不快にさせない様に、気をつけないと行けないと、思っている所です。
    でも、洗濯物は本当に気分が落ち込んでしまいます。
    気にしすぎですかね?
    実際、半分浮浪者の様なキャンパーの方もいるのも事実です。
    どうしたら良いのか??難しい。

    髭の話、お世辞でも、嬉しいです(笑)。
    ありがとうございます。

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