北海道キャンピングカーの旅2026-52 上士幌から新得町へ

8月24日 サホロ湖 キャンプ場

上士幌のガソリンスタンドで給油、ウインドウオッシャー液を入れてもらおうとしたら、在庫切れ、アドブルーも在庫切れらしい、ナフサ不足?のせいで容器が追いつかない?らしい。トランプのせい??
いろいろ気をつけないといけない世の中ですね。

 

道路沿いに昔見かけた場所が、東瓜幕八幡神社、此処の駐車場トイレもあって広いので昼食を此処で食べました。
道の駅 かみしほろの「HAMBURGER SHOP tobachi」で買った1680円のダブルチーズバーガー。
レタスがいっぱいで美味しかったけど、やっぱり味が濃ゆい、値段が高い、大きすぎて食べにくい(笑)。

 

此処の神社、道端にある小さな神社ですが覚えていました。「乳牛感謝之碑」と「罵倒観世音」を見てすぐに思い出しました。
綺麗に整備が行き届いた参道、「子取り」+「玉取り」の狛犬、周りには盛りを過ぎかけたギボウシが、お昼なのに気持ち良い風が吹いていて、目の前をシマリスが横切って行った。
少しの間、ぼーっとしとこう。

 

新得町屈足の十勝川沿いの山の中の道路沿いに、小さな祠に記念碑らしきものが、当然、覗いていく。
「岩松発電所・殉職者慰霊塔」と小さな祠の水天宮でした。
これはかなり重い碑でした。
工事は戦時体制へ向かう時代に進められ、北海道で最初に建設された日本発送電の水力発電所でした。当初はドイツ製の水力タービンを導入する計画でしたが、戦争の影響で入手できなくなり、国内製に変更。1号機は1942年1月、2号機は同年5月に完成したと、新得町郷土研究会は記録しています。
同資料には、ダム建設中に大吊り橋が落下し、朝鮮人労務者や、いわゆる「タコ」と呼ばれた土工夫ら多数が墜落死したという記録があります。人数について資料では「数十人(八十余名)」と記されています。
そして、小さな社、扉を開ければ御幣、榊、神具がきちんと置かれていますね。単なる古い社として放置されているのではなく、今も「祀る場所」として手が入っていることが印象的です。
そして系譜をたどると、
日本発送電 → 1951年の電力再編 → 北海道電力
つまり、戦前に日本発送電が造った岩松発電所を、戦後に北海道電力が引き継いだわけです。
さらに面白いのが現在です。北海道電力によれば、旧岩松発電所は老朽化したため設備を更新し、2016年に「新岩松発電所」として運転を開始しています。現在の出力は16,000kWです。
1941年の殉職者慰霊塔

戦前の岩松発電所

戦後、北海道電力へ

現在の北電の水力発電施設
と、80年以上の歴史が同じ場所に重なっているんです。
そう考えて、写真を見るとなかなか凄いですよ。
手前には、事故で亡くなった人たちを祀る古い石塔と小さな祠。そのすぐ後ろには、今も電気を送り続ける近代的な北電設備。
しかも慰霊塔は草に埋もれて放置されているわけではなく、周囲はきれいに整備され、祠を開ければ御幣も榊も供えられている。
発電所は新しくなっても、そこで亡くなった人たちの場所は残した……….!
かなり昔の慰霊碑が、とても綺麗に維持管理されてる事に驚きと、何故か感謝の念を感じる。

 

ーー旅のひとことーー

北海道・新得町屈足、岩松発電所・殉職者慰霊塔

年輪が浮かび上がった、渋い木の鳥居。
その先に、昭和16年の「殉職者慰霊塔」と小さな祠がある。

そして、そのすぐ横では今も北電の発電所が動いている。

80年以上前、人が山を削り、川をせき止め、ときには命まで落としながら造った水力発電。

発電機や建物は時代とともに更新され、今は新岩松発電所となったが、十勝川の水を利用して電気をつくるという営みは、今も変わらず続いている。

昔の発電所は新しくなり、働く人も変わった。
それでも水は流れ、電気はつくられ続けている。

そして、その傍らには昭和16年の慰霊塔が、今も静かに残っている。

過去と現在が、十勝川の水でつながっているような……..!

傍らでは、セイタカアワダチソウが風に揺れている。
まるで、ここで流れてきた長い時間を知っているかのように。

何故か心に残る場所だ。

 

お風呂を「くったり温泉レイク・イン」で頂く。
なかなか良いお風呂でしたが、ちょっと高い。
オートキャンプ場もあるが3,900円は安くはない、湖のそばで空いてれば静かで良さそう。
フィンランド式サウナもいろんなタイプであって良さそう、でも、これも結構高いし、3日前迄予約がいるらしい。

 

ホテルの駐車場の先に謎のコンクリートのタワー?なんだろう?
ここは以前は「トムラ登山学校レイク・イン」として運営されていた場所らしいです。町は経営難から2011年に登山学校を廃校にして施設を民間売却したらしい。
この巨大なコンクリート塔は、旧トムラ登山学校時代のクライミング施設だったんですね。
しかし、これは格好いいなあ。ツタや草に囲まれて、ホールドだけが無数に残った巨大なコンクリート塔。用途不明の「謎の廃墟」。

 

今日のお宿はサホロ湖 キャンプ場。
佐幌ダムの先の未舗装路を上って行った所にある。静かで素敵なキャンプ場です。
管理人のおじちゃんと世間話をして、駐車場所を決める。
今日は数組だけで静かだ。
水洗トイレ、炊事場、飲料水があり、常時管理人さんがいます。
ただ、残念な事にペット同伴はNGです。
駐車場の下に広大なフィールドが広がっていて、テントで泊まったら最高でしょうね。
ちょっと熊が怖いですが。
昨日の道の駅の様に、混み合う事は多分ないと思います。
なおかつ無料、良い所です。
ただ、DOCOMOの電波は全く入りません。でも僕にはStarLinkと言う強い味方がいますので、超快適です(笑)。

 

夜になって、雨が降って来た。
久しぶりの雨だ、それもまた北海道の旅のご馳走だ。
蟹を肴に一杯。
そして窓ガラスを伝う雨粒も、もう一つの肴。
外はちょっと寒い、山の中は雨。
車の中は音楽とウイスキー。
微かな雨音まで、いいBGMになりそうだ。
お休みなさい💤💤

 

8月25日 サホロ湖 キャンプ場

昨夜からの雨が続いている。
午後になって16℃ぐらいまで下がって来てちょっと寒い。
夏の北海道というより、もう秋がドアの外まで来てる感じだ。
今日は本当に何もしなかった、絵も車の中から一枚だけ、なんと怠惰な一日なんだ、いつもの事か(笑)。

 

ーー旅のひとことーー

北海道・サホロ湖キャンプ場

昨夜から、ずっと雨。

昼間は結構な降りで、することもないから、朝からずっと音楽を聴いている。

午後になると気温は16℃。
夏なのに、北海道の山の中はちょっと寒い。

火曜日と雨の日は、音楽を聴き、思い出に浸りながら、ぼーっとするしかない。

でも、月曜日のように憂鬱ではない?

少し気だるくて、少しセンチな気分。
こんな日は、いつもより音楽が美味しい。

あとはウイスキーが加われば、言うことなし。

Rainy Days and Tuesdays………
何もしない一日も、旅の途中なら悪くない。

 

5時過ぎ、まだ明るいけど飲むしかない。
今週は28日迄に千歳の近くまで戻らないといけない、ちょっと憂鬱だ😞
あと残り、高速を通れば135kmだから何とかなるだろう。でも、高速は嫌だし。
ウイスキーが入れば、そんな事はどうでも良くなる。
お休みなさい💤💤

 

 

今夜のBGMはKJ DenhertのThe Evening News

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