北海道キャンピングカーの旅2026-71 岩見沢から三笠へ

9月21日 三笠 湯の元温泉野営場(すぎうらんどキャンプ場)

朝コーヒーを「人生の途中」でいただく。
ゴミも引き取っていただく。助かった。
とっても優しいマスターと奥さんでした。
立派な朝日炭鉱記念碑に開基100年記念碑、そして国鉄万字線、朝日駅跡。

ーー旅のひとことーー

北海道・万字線鉄道公園

こうして朝日駅跡にB201が鎮座しているのを見ると、
「万字線、本当に走っていたんだな」と、急に実感が湧いてくる。

国鉄万字線は、志文駅から万字炭山駅まで23.8km。
大正3年に万字炭山が開鉱され、炭鉱と沿線の暮らしを支えた。

志文、上志文、朝日、美流渡、万字、万字炭山。

今では静まり返った町々にも、かつては列車が走り、人が乗り降りし、石炭が運ばれていた。

それも、昭和60年3月31日まで。
ほんの40年ほど前のことだ。

この数日歩いてきた万字、美流渡、神社、お寺、墓地……。
ばらばらに見えていた風景が、ここに来て一本の線路でつながった気がする。

今はもう、列車の音はしない。
草の中に、線路の記憶だけが残っている。

幻の万字線というより、
消えてしまった一つの町の動脈。

そんな感じがする。

三笠市のクロフォード公園、駐車場も広いし、街も近いので、車中泊に良さそうな所だと思ってチェックしてみたが、トイレが夜間は閉まるのかも?

 

イオンで買い出し、催事場で除雪機の販売が行われてました。雪国ですね。
結構珍しいZetteriaでハンバーガーで昼食。

 

三笠の道の駅の隣の「太古の湯」でお風呂と思ったが、車がいっぱいで諦めた。
市来知神社、市来知村の開村とほぼ同時に始まった神社。
空知集治監とともに歩み、囚人たちの労役で神殿や競馬場まで造られたという。
炭鉱の町・三笠の歴史を辿ると、ここでもまた開拓と集治監の歴史に行き着く。
特に面白いのは、かつて境内に競馬場まであったこと。その跡地の一部には後に三笠市立総合病院が建てられました。
また此処のお百度石、満州事変からの凱旋を記念して、昭和10年(1935)9月に建てられた石碑ですね。市来知神社の境内にこれが残っているのは興味深いです。神社の歴史だけでなく、当時の地域社会と出征・帰還の記憶まで残している碑ということになりますね。

 

渡辺惟精翁顕彰碑、この人は、明治15年(1882)に三笠へ置かれた空知集治監の初代典獄、今でいう刑務所長です。ただし仕事は刑務所の運営だけではありません。空知郡長、警察署長、炭鉱鉄道関係の職なども兼ね、まだ町らしい町もなかった三笠の行政や開拓に深く関わった人物でした。三笠市立博物館にも彼の日記が資料として残されています。

 

開基の碑、明治15年、空知集治監の設置を一つの起点として始まった三笠の近代史。
囚人労働による道路建設と幌内炭鉱の開発、そして鉄道の開通によって町は発展した。
黒い石が連なって空へ伸びる「開基の碑」は、石炭とともに生まれ、成長してきた三笠の百年の歩みを象徴する記念碑。
ただ、その発展の礎には、多くの囚人たちの過酷な労働と犠牲があったことも忘れてはいけない。
空知集治監では、明治15年から34年の廃監までの間に、炭鉱労働や道路建設などに従事した多くの囚人が亡くなり、三笠市の千人塚には1,158人を慰霊する合葬の碑があります。

 

幾春別神社は、明治18年(1885)に徳島県・熊本県から入植した人々が、大山祇神を祀ったことに始まる神社です。
幾春別は炭鉱とともに発展した町で、この神社も炭鉱との結びつきが深く、山や鉱山の神である大山祇神を祀り、炭鉱で働く人々の安全を願う神社でもありました。現在も5月には炭山祭りが行われています。
開拓者が祀り、炭鉱町とともに育った神社。境内には北炭の社章を刻んだ謎の石祠も残り、幾春別神社が地域の鎮守であると同時に、炭鉱の安全を願う山神でもあったことを今に伝えている。

 

八幡神社、幾春別神社の境内に鎮座する小さな八幡神社。詳しい創建由来は不明だが、開拓と炭鉱で形成された幾春別の人々が、地域の守護や安全を願って祀った信仰の一つと思われる。
八幡神社の狛犬。太い眉と大きな牙、がっしりした体つきが印象的で、武神・八幡神を守るにふさわしい力強い姿をしている。
お狐さんが居なかったのが、ちょっと残念でした。

 

旧奔別炭鉱立坑櫓、かつて“東洋一”と呼ばれた、高さ約51mの巨大立坑櫓。地下735mへ人と資材を送り、幾春別・奔別の炭鉱町を支えた、三笠の石炭時代を象徴する遺構。
万字の静かな炭鉱跡を見たあとだと、これはまた違う迫力だ。『町が消えた跡』というより、『巨大産業そのものが立ったまま残っている』感じですね。

 

三笠市立博物館、アンモナイトだらけの博物館と思って入ったら、三笠の炭鉱史もしっかり面白い。太古の海の記憶と、近代の炭鉱の記憶が同じ館内に並ぶ、三笠らしい博物館。

 

 

ファミリーランドみかさ遊園、無料の遊園地の無料のキャンプグランド?、ファミリーでBBQキャンプをする所かな?、連休で人も多いし、狭い駐車場泊になるみたいでパスしました。

 

新桂沢ダム、北海道初の本格的多目的ダム・桂沢ダムを約12mかさ上げして生まれた新桂沢ダム。
旧ダムの歴史を受け継ぎながら、洪水調節や水利用、発電を担う、三笠の新しい巨大インフラ。
三笠は炭鉱遺産ばかり見ていると「過去の町」に見えるけれど、こういう巨大な現役施設を見ると、今も土地を使い続けている町なんだなと感じますね。
最初はこの堰堤の横の駐車場に泊まろうと思ってたが、熊出没の注意+警告⚠️の看板が、警告の文字まであったのでやめた。

 

今夜のお宿は、湯の元温泉野営場(すぎうらんどキャンプ場)。
桂沢の山の中、温泉旅館の裏にある小さな野営場。設備の整ったキャンプ場というより、直火や雪中キャンプも楽しめるワイルドな場所で、静かな夜を好むキャンパー向き。すぐそばに温泉があるのが何よりありがたい。
人が多くて明るいキャンプ場とは正反対。温泉に入って、静かな山の中で一杯やるための野営場だべ。
今日も大した事は何もしない1日でした。
あとは飲んで寝るだけです。
お休みなさい🌙💤

 

 

 

今夜のBGMはCybill ShepherdのCybill Getz Better

 

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