北海道キャンピングカーの旅2026-75 旭川
9月25日 旭川 神楽丘公園
9/25昨夜の最低気温7、7℃、9時になっても9、6℃しかない、昨夜からFFヒーターを入れっぱなし、布団もちょっと厚いのに変えた。長袖に衣替えしないと。
神楽丘公園散歩、する事もないし、ゆっくりと公園と上川神社を散歩する。
街のすぐ近くだとは思えないほど深い森が広がっている。ニレやナラなどの天然林が残り、園内の多くが樹林地。大正3年(1914)に開園した、旭川でも歴史のある公園で、かつてこの一帯は上川離宮の予定地でもあり、そのため開墾されず、まとまった森が残ったという。
園内を歩きながら、ただの森林公園と思って歩くと意外に「石ころ」が潜んでいたり、可愛いリスちゃんがいたりして楽しい公園でもある。
そして公園を出て上川神社へ。ここがなかなかの坂道だった。
年寄りが足を引きずりながら、やっとの思いで坂を登っている横を、
若いお嬢さんがスーツケースを引きながら、足早に追い越していった。
あゝ、歳だな。
公園の歴史や碑も面白かったけれど、この日の神楽岡公園散歩で一番身にしみたのは、もしかするとこの坂道だったかもしれない。
森は昔のまま。
坂も昔のまま。
変わったのは、爺さんの脚だけだべ。
フーフー言いながら足元を見るとマンホールの蓋が、
「あさひかわし あまみず」全部ひらがななのが妙に柔らかい。
そして主役のナナカマド。旭川市の「市民の木」がナナカマドなので、葉と丸い実が大きく描かれている。
右下の五角の星も北海道らしくていい。開拓使以来、北海道では星の意匠をあちこちで見るけれど、この蓋ではナナカマド+星+ひらがなで、ずいぶん親しみやすいデザインになってる。
なんだか小学校一年生の教科書みたいで、可愛いべさ。
神楽岡の森に鎮座する上川神社。
明治の旭川開拓とともに生まれ、街の発展に合わせて何度も場所を移し、大正13年にこの地へ落ち着いた。
神様だけでなく、北海道開拓に関わった人々まで祀られている。
旭川という街の歴史を、そのまま神社にしたような場所だった。
それにしても神様がいっぱいの神社だ。主神の天照皇大御神をはじめ、大己貴大神、少彦名大神。さらに左座には豊受姫神、大物主神、…………..岩村通俊まで祀られている。
神様だけでも十分に豪華なのに、開拓に関わった人物まで並んでいて、まさに「オールスター神社」。
しかも大物主神までいる。「大物主って、どれくらい大物?」名前からして、いかにも大物だべ。
「陽の露のめぐみ 柳の芽が育ち」
敦賀谷夢楽(つるがや むらく)
春の息吹、生命感を感じる川柳ですね。
読めない、全く読めない。
読めない石ころほど可愛いもんです。
こんなのをチャッピーに読んでもらうと、全然違う歌をチャッピー作で作って来るので気をつけないと行けない。
旭川天満宮、ガラス張りの覆屋の中に入っていて、木部の色や細工がよく見える。狛犬、牛、梅鉢紋、社殿まで全部まとめて、旭川天満宮は小さいけれど妙に完成度が高いですね。
大きな神社の豪華さとは違って「小さいのに洒落てる」うん、これはかなり格好いいです。
それに狛犬さん、凛々しい顔して、紅い首巻き。白い石肌に朱を差し、紅をまとった狛犬。
ちょっと派手で、ちょっと洒落て、それでも顔はなかなかの迫力。
最近よく見てきた「怖がらせる気のない可愛い狛犬」とはちょっと違って、こいつは
「ここは俺たちが守ってるぞ」という顔をしています。
でも、怖すぎず、少し洒落てる。そこがいいですね。
しかもこの旭川天満宮、梅鉢紋が前面に出ていて、境内の牛まで含めて全体の意匠がよく揃っていますね。狛犬にも「ただ置きました」という感じがなく、社の雰囲気に合わせて選ばれた一対という印象です。
紫陽花に紅葉にドングリ、北海道はやっぱり季節感がおかしい。
ーー旅のひとことーー
北海道・旭川・上川神社。
深い森の中に、立派な社殿。
天満宮の素敵な社殿、立派な牛さんに、かっこいい狛犬さん。
顔ぶれは賑やかなのに、秋の冷たい空気の中では、どこかみんな黙り込んで見える。
人の声が途切れると、森の静けさだけが残る。
牛さんも、狛犬さんも、
ただじっとしている。
秋は、賑やかな場所まで少し寂しく見せてしまう。
杜のSPA神楽でお風呂に入り、夕方になったのでお街へ向かう。
鮮家 光嘉で毛蟹、生牡蠣、北寄刺しを頂き、日本酒でいい気持ちに。
食後のウイスキーを「音楽レコードBar ティダlで頂き出来上がる。
ティダでレコードを2枚分けてもらう(ラッキー)。
公園に戻り寂しく一人酒で、いつしか寝てしまう。


















































